ランサム サガとは
今を去ること約70年ほど前、イギリスにアーサーランサムという大の船好き、冒険好きがいました。彼は、自分自身が子供の頃毎年のように遊んだ湖水地方での経験と、大人になった目で見る子供たちの行動を元に、一冊の本を書きました。
題名は「ツバメ号とアマゾン号」、子供たちが自分達の力で、ヨットを操り、キャンプをはり、さまざまな冒険を行う物語です。これによってイギリスはもちろん世界中の子供たちをすっかり夢中にさせ、その後、ランサムサガはシリーズとして計12冊を数えました。
少年少女向けの冒険小説というと荒唐無稽な夢物語を想像するかも知れませんが、この物語は子供たちにとっては実際に経験できそうな、または大人達にとっては昔似たような体験を持っていることからすっかり我々を彼の世界に引き込んでしまいます。
かくいう私は子供の頃にこの物語に出会ったわけでは有りません。インターネットを通じてその名を知り、図書館で借りて読み始め、ついには原書版で12冊をそろえてしまうはめになりました。
現在は、ニフティのFSHIP16版会議室にもお世話になり、ランサム談義から船、はてはイギリス話までも楽しませていただいてます。
あ、その人知ってるという方、知ってみたいという方がいらっしゃれば関連のホームページやニフティFSHIP16番会議室を覗いてみてください。
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